Housmartでは、数多くの他社サービスを使っています。
特に、効率化の為には自社開発ではなく、他社サービスを使う様にしています。
効率化に関する悩みは色々な会社に共通しているので、すでに世の中に良いサービスが数多くあります。
たえとば、スプレッドシート、slack連携ツール、分析ツール、メールツール、会議ツール、ウェビナーツール、ドキュメント管理ツールなどです。
こういったサービスを調べ、使いこなすことで、業務の効率化を図ることが出来ます。
自社開発するべきもの
「システム開発チームがあるんだから、自社で開発すればいいじゃん」と良く言われるのですが、開発リソースはものすごく限られています。
一つの機能は他の機能と深く結びついており、なにかの機能開発が他の機能に影響を及ぼすこともあります。
開発して終わりではなく、開発した後に保守・メンテナンスをし続ける必要があります。
限られた開発リソースは、事業に最もインパクトのある部分に使うべきだと私は考えています。
開発結果から恩恵を受ける対象者が数多く(100~数万人)いて、開発結果が人力でやるのに比べ少なくとも数百倍、毎月のインパクトが1000時間を超えるものが一つの基準になるのではないでしょうか。
Housmartでは「何から開発するか」をノリや義理・人情、権力や社内政治ではなく、事業インパクトに照らし合わせ、厳密に運用しています。
世の中のほとんどの仕事は、自社で開発するよりも、他社サービスを使った方が結果的に効率が良くなります。
他社サービスはどれも、そのサービス提供会社が「どうやったらもっとサービスが良くなるだろう」と四六時中頭を悩ませ、社内リソースを集中させて開発しているものだからです。
なんでも自社開発しようとするのではなく、仕事のやり方を工夫し、効率化のための他社サービスをいかに見つけ、いかに使いこなすかが、企業の競争優位性、個人の市場価値を決めるのではないでしょうか。