数字というのは物凄く正直なものだ。
会員登録数が少なければ、サービスの訴求の仕方が悪い。
問い合わせの数が少なければ、サービスの品質が悪い。
売上が悪ければ、営業マンの対応が満足とは程遠いということだ。
その事実と、どれだけ正面から向き合い続けられるかが大事だ。
数字の前には
- どんなに考えたか
- 個々人の事情
- ロジック
- 誰かの意見
- 著名人の意見
- 過去の成功事例
- 費やした時間
- 投入したお金
- 幾晩の徹夜
- 思い入れ
などは、一切関係ない。
単純に数字が悪ければ、自分達のサービスが「お宅のサービスなんか、いらないよ」と顧客に言われているのだ。
振り返ってみると、私自身も一営業として仕事をしていた時も、売上が悪い時は自らの営業手法、トーク内容、事前準備、提案内容に何かしら問題があり、その修正をすると、また売上が回復した。
もちろん、幾らでも言い訳は出来る。
「季節が悪い」
「今は投資の時期」
「業界が悪い」
「ウチには◯◯がない」
でも、いくら言い訳をしても、何も事態は好転しない。
目の前の現実に、どれだけ目を背けずに目を向け続けられるか。
どれだけ、歯を喰い縛って、数字と真剣勝負が出来るか。
誰しも、自分には負けるが、自分には勝てる。