ちょうどこの9月末でハウスマートを立ち上げてから丸3年が経つ。
ハウスマートを始めてからは、色々なベンチャー企業の人と話すようになった。
そして、ウチの会社で働いてくれるよう、色々な人を誘うようになった。
結果として、ハウスマートに入ってくれた人もいるし、残念ながら一緒に挑戦出来なかった人もいる。
そこでふと「ウチの会社に限らず、ベンチャーに来る人ってどんな人なんだろう?」と考えた時、一つの答えが「欲張り」という特徴だ。
欲張りというのは、お金にガメついという意味ではない。
そうではなくて、自分の夢や、もっと面白いことをやりたい、大暴れしてみたい、意味のあることをしたい、という欲求に素直だということだ。
ベンチャー企業にも色々あるが、多くのベンチャー企業が「まだ解決されていない課題」を解決するためにサービスを展開している。
まだ解決されていないということは、何かしらの課題や、ハードルがあるということだ。
その課題やハードルが大きければ大きいほど、ベンチャーが成功したときのインパクトも大きくなるが、当然失敗する可能性も大きくなる。
そんなベンチャー企業に飛び込むのだから、当然、ある程度自分に自信がないと、飛び込めないだろう。
ただハウスマートのメンバーを見ていると、決して自信過剰なワケではなく「もっともっと新しいことを学びたい」「もっともっと良いサービスを自らの手で生み出したい」という純粋な欲求が強いのだと感じられる。
トップレベルの人材がチームになり、リスクをとって、大きな課題に対して全リソースを注ぎ込んで挑戦するのは、何事にも代えがたいほど楽しい。
そしてそれは、「欲張り」であるからこそ味わえる瞬間なのだと思う。